榮太樓の代表商品である金鍔は
刀の「鍔(つば)」をかたどった、丸い金鍔。箔のように薄く伸ばした小麦生地で餡を包み、丸く成型したものをごま油で香ばしく焼く製法は、江戸から今に至るまで変わっておりません。
定番である名代金鍔とともに、旬の食材で仕立てた餡が楽しい季節毎の金鍔もご用意しております。四季折々の榮太樓の金鍔をお楽しみください。
日本橋魚河岸の人気者、「栄太郎の金鍔」
幕末の頃、栄太郎は、当時日本橋にあった魚河岸に集まる大勢の人たちを相手に、屋台で金鍔を商っておりました。大きくて味がよい、栄太郎が焼く金鍔は評判を呼び、大いに繁盛しました。
やがて安政4年に現在の日本橋本店がある場所に九尺二間の小さな店舗を構えるに至りました。可愛がってくれた日本橋魚河岸の人々に感謝を込めて、当時の屋号「井筒屋」を改め、自己の幼名にちなんだ「榮太樓」としました。
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